ロサンゼルス日和-The heart of it-

ロサンゼルス在住です。アメリカ生活のあれこれ。

当たり前のものは何もない

お題「#この1年の変化」

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こんにちは。Chihiro(@chihiro_in_NY)です。

 

今日はこの1年の変化についてブログを書きたいと思います。

 

皆さんにとって2020年はどんな1年でしたか?

 

コロナウイルスによって人生が180度変わってしまった人も多いと思います。

 

外出が規制され、大人数での集まりに参加する機会も全くなくなってしまいました。

 

オフィスに行く必要がなくなったことで家で過ごす時間が格段に増えた人も多いでしょう。

 

ニューヨークは去年の3月以来、規制を強化したり緩和したりを繰り返しながらも未だに多くのレストラン、バー、その他の公共施設(美術館や博物館)、観光地などが影響を受け続けています。

 

さて、私自身の話に戻りますが、私はこの1年で「努力だけではどうにもならないことがある」「ということを痛感しました。

 

去年3月17日にコロナの影響で勤めていた米企業からレイオフ(一時解雇)されてしまい、しばらくの間無職になってしまったことがあります。

 

 

これまでの人生で経験してきたことのほとんどは「努力をすればある程度の成果が出る」ことばかりでした。

 

例えば部活動、高校受験、大学受験、就職活動、アメリカ留学、大学院進学などなど・・・。

 

全て満点で通過してきたわけではないけど、自分の中ではまぁまぁ頑張ったかな?といえるレベルでここまで歩んで来たように思います。

 

2019年の5月にアメリカの大学院を卒業してやっとの思いでアメリカ就職をしましたが、それを一瞬で失ってしまいました。

 

会社員としての毎日は単調でつまらないと感じる日もありました。

 

しかしこのレイオフという経験を通じて、「普通の日常がどれだけ貴重で儚いものなのか」を学びました。

 

現在は無事に転職をして順調に毎日働いています。コロナ禍ではあるけど、週末は他州に出かけたり、運転やゴルフの練習をしたり。大きな不満もなく、ニューヨークで平凡な毎日を過ごしています。

 

しかし、この日常も何かの拍子で一瞬にして崩れ去ってしまう可能性があるのだということを常に頭の片隅に置いて、この瞬間を大切に生きて行きたいと思います。

 

それではー!

 

【追記】

そういえば、私はレイオフ以外にも1度自分の力ではどうにもならない災難を経験していました。詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

www.chihirony.com

 

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