こんにちは。Chihiro(@chihiro_in_NY)です。
今日は、留学生としてどうすればアメリカで図太く生きていけるのかを自分なりに考えたので皆さんにシェアしたいと思います。これは私の経験なのですが、ただの語学学校生だった私が大学院から就職まで漕ぎ着けたのは、これまでできた沢山の友達の中でも、キーマン的存在である中国人とインド人の留学生のおかげであるといっても過言ではありません。
語学学校で出会った中国人、Wくん
語学学校で出会った中国人Wは、その頃の私が見ても「英語のレベル結構低いな(失礼)」と思ってしまう感じでしたが、コロンビア大学の統計学部のマスターに合格したと言っていました。
そこでWに「どうやってTOEFLを攻略したのか」「どうやって応募書類を作成したのか」を根掘り葉掘り聞き、実際のエッセイと推薦状を送ってもらい(親切なことにWの友達が書いたエッセイとかも一緒に送ってくれた)、大いに参考にさせてもらいました。
NY市内の語学学校にいた頃、周りの友達から「コロンビア大学院に受かった」とか「NYUに出願した」という声を聞いて
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chichiro_opomri) September 8, 2019
『え、私にもできるんじゃない?🙆🏻♀️
だってこの人達の英語力、私と大差ないし🙈』
と思ったのが大学院を目指し始めたきっかけです。不純でごめんなさい🙏
大学院で出会ったインド人 Mちゃん
大学院に入ってからは、周りに日本人が全くいませんでした。そして、同じ専攻だった数少ないインド人留学生のMとはかなり仲良くなりました。
彼女の英語は典型的なインド英語で、最初は何を言っているのか分かりませんでしたが(笑)
しかし、彼女の大学院での行動や就活への姿勢が私に与えてくれた影響は計り知れません。
私は大学院在学中に仲が良かったインド人の女友達が米企業インターンや就職をバンバン決めていて、このやり方を大いに参考にした結果私も希望の職種で就職をすることができた。
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chichiro_opomri) December 14, 2019
大学院当初の私は、自分の英語に自信が持てずにかなり消極的な姿勢’で授業に臨んでいました。
しかしMがCPTを使ってインターンをしている姿を見て、「よし私も頑張ってみよう」と思い在学中に必死に仕事を探しました。
また就活のやり方に関しても、「リクルーター面接の給与交渉の際に気を付けること」とか「採用責任者に連絡を取る方法」とか色々教えてもらいました。
どれも日本人の感覚からすると、「それはちょっとやり過ぎでは・・・」みたいな方法です。しかし、日本人の控えめな性格は留学した先で裏目に出てしまうことが多いと思うので、少々押しが強い(傾向にある)国のアドバイスに従った方が良いと実感しました。
また、Mは在米インド人の知り合いが多く、何か問題が起こったら知り合い数名にパパっと聞いて解決している姿も印象的でした。
また、レイオフされてしまった後もMは何度も連絡をくれました。「Chihiro、もしもこのまま再就職が決まらなかったら秋入学でPhDに進んだ方が良いと思うよ。私だったらそうする。」と言われ、Mのアメリカに残りたいという執念と図太さを感じました(笑)
日本人コミュニティ?
ニューヨークにも日本人コミュニティはあります。永住権を取って長年住んでいるベテラン勢だったり、大学生の留学生団体だったり、アーティストの方々だったり。
しかし、私のように大学院に通ってその後就職して・・・っていう人は何処へ?って感じです。そういう知り合い1,2 人しかいません。
海外に来る日本人ってどちらかというと固まるのではなく現地に馴染んでいきたがる人が多いのかな?という気がします。
(別にそれが良いとか悪いとか言っているのではなく、単にそういう性質なのかなと思っただけです。)
ニューヨークやニュージャージを見ても、「日本人街」みたいなのは存在しなくて、日本食レストランも色んな所に点在してますからね!
まとめ
ここで雑なまとめをします。留学として図太くやっていきたいのであれば、
中国人かインド人のデキる友達にくっついて、何でも真似する
っていうのが手っ取り早くて効果もあるし、色々学べます。別にどんな国でも良いのですが、この2つの国は、とにかくアメリカ内でのコミュニティのデカさが半端じゃないので、色々知ってる人も多いですよ~。