ロサンゼルス日和-The heart of it-

ロサンゼルス在住です。アメリカ生活のあれこれ。

在米7年を振り返るー2年目(TOEFL三昧)

 

こんにちは。Chihiro(@chihiro_in_NY)です。

7月14日にアメリカに引っ越してきてから丸7年が経ちました。ここから7回連載として2015年ー2022年を1年ずつ振り返ってみようと思います。

 

1年目は以下をどうぞ↓

www.chihirony.com

 

今日は第2回「2016年 語学学校生(大学院準備)」です。

 

 

 

1.大学院を目指す決意

英語力の未熟さによってNYU Extensionのクラスをドロップアウトしてこれからどうしようかと途方に暮れる日々でした。英語なんて3~6ヶ月も現地でみっちり勉強すればすぐに伸びるだろうと甘く見ていた私でしたが、実際に大学でネイティブの教授の授業を半分も理解できなかったことから、もう少し腰を据えてじっくり勉強したいと考えるようになりました。

そんな中、語学学校のクラスの1番上級のクラスを修了するタイミングで、レベルアップのためにTOEFL専用のクラスに変更するための試験を受けることに決めました。早速簡単な筆記テストを受けて合格し、晴れてTOEFL高得点を目指すクラスに入ることができました。

TOEFL専用のクラスに入ってみるとニューヨーク市内の大学院を目指してTOEFLを勉強している人やもう大学院に受かっている人(大学院入学までの間に語学学校に通っていたみたい)など、様々でした。一般のクラスは惰性でダラダラと語学学校に通い続けているような人が多い印象でしたが、TOEFLクラスの方はピリッと引き締まってて雰囲気が違いました。

 

 

特に仲が良くなった台湾人の友人はNYC内のデザイン系の大学院に既に合格しており、TOEFLの勉強方法や大学院への出願の進め方など色々な話をしました。そして、「大学院を目指してみたいかも・・・」という気持ちが湧いてきました。

 

2.TOEFL勉強開始

2016年3月から早速TOEFLの勉強を開始しました。まだ出願校と学部は決めていませんでしたが、どこの大学院に出願するにしてもTOEFL(もしくはIELTS)の点数を求められるので、早めに始めた方が良いと思い参考書などを購入しました。

 

また、設問を多く解く練習にはMagooshというサイトを使っていました。

 

大学院の出願準備に関するブログは以下をどうぞ。

www.chihirony.com

 

1回目に受けたTOEFLでは38点(120点満点)という点数をたたき出した私ですが、半年ほど時間をかけて無事に目標点に到達することができました。英語の勉強というものは、頭の良し悪しには全く関係なく、とにかく毎日コツコツと継続して学んだことを着実に自分のものにしていくことで伸びます。頭で考えなくても英語表現が勝手に口から出てくるまで筋トレをするように繰り返すことが大事だと思います。

 

 

 

3.とにかく遊びまくった

もちろんTOEFLの勉強は一生懸命やっていましたが、机に向かって勉強するだけなら別にニューヨークじゃなくてもできることです。なので、語学学校以外の時間は積極的に外に出るようにしていました。

またNetflixを英語字幕でたくさん観ることで英語に触れる時間を増やすように常に意識していました。

 

4.日本に一時帰国

2016年の10月に初めて日本への一時帰国をしました。アメリカ留学から1年3ヶ月ほど経っていたのですがなんだかんだで日本が恋しかったのを覚えています。元同僚や大学時代の友人などと東京で会ったり友人の結婚式に参加したり(これが一時帰国の目的だった)と充実した日々を過ごし、友達に会うたびに「いつ日本に帰ってくるの?」と聞かれ「大学院を目指してるんだけど、まだどうなるかわかんないんだよね~」と返事をしていました。そして、この一時帰国中に日本で受けたTOEFLで目標点を突破することができました。約半年間の勉強でなんとかTOEFLはクリアできたので、次は推薦状の準備を始めることにしました。

 

5.今の生活に嫌気がさしはじめる

渡米から1年半が経ち、ニューヨークの生活にも慣れ、早く大学院に入るなりなんなりして環境を変えたいと毎日考えていました。語学学校での生活は楽しかったけど、ビザを維持するためのだけにダラダラと学校に通っている人も多く、もう少しモチベーションが高い人達に囲まれてチャレンジしてみたかったのだと思います。大学院に来年9月入学を目指しており、願書の締め切りまであと数か月(締め切りは2017年2-3月)だったので「今はとにかくできることをやるのみ!」とダラけないように自分を奮い立たせて英語の勉強をしていました。

 

 

 

 

続く