こんにちは。Chihiro(@chihiro_in_NY)です。
おうち時間もだいぶ長引いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は生活リズムが完全に崩壊して5:00amに寝て1:00pmに起きる毎日です(笑)
さて、先日コロナウイルス関連でこんなツイートをしました。
コロナのメッセージって何なんだろうな。
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) April 11, 2020
- 1番大事なものは何か考えろ
- 孤独になってゆっくり考えろ
- 当たり前の日常を疎かにしてなかったか考えろ
- 今までの常識を疑え
- 一旦ゼロになれ
- 自炊しろ
このパンデミックはもちろん起こって欲しくなかったし、今でも沢山の人の命を奪ったウイルスが憎いです。しかし、『身の回りに起こることは全て必然で、自分に何かメッセージを与えているのだ』と考えると、コロナウイルスも例外ではなく私達に何か大切なメッセージを残すためにこの世にやってきたのではないか、と捉えることができます。そこで今日は、コロナウイルスが私に教えてくれたことについて考えたことを皆さんにシェアしたいと思います。
1.当たり前の日常は全然当たり前じゃなかった
おうち時間も3週間やってると慣れてくる。2週間目までは生活の変化にストレス感じてたけど。ヒトの環境適応能力は凄いな。今は逆に地下鉄乗ったりレストランでご飯食べてた日々が遠い昔のように感じられる。コロナが終息してからも、当たり前だった日常に戻るのは時間がかかる気がする。
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) April 8, 2020
レストランで外食すること、カフェでコーヒーを飲むこと、大スクリーンで映画を観ること・・・私達がほんの数か月前まで当たり前にやってきたことが、どれだけ生活に潤いをもたらしてくれていたのかを痛感しました。
現代の豊か過ぎる時代に生まれてしまった私達にとって、外で楽しむ娯楽という娯楽を全て奪われてしまうことは生まれて初めての経験でした。「当たり前だった日常」を失ったことで、人によってはメンタルが大きく影響を受けてしまうのも無理はないと思います。
2.安定な仕事なんて存在しない
今後テクノロジーの発展で機械にとって代わられる仕事が淘汰されていくと言われてた。例えば自動精算機が増えたらレジ打ちの人は不要になるとか。でもコロナの影響を真っ先に、瞬時に受けたのはそういう職業ではなかった。まさか殺人ウイルスが一瞬にして世界を変えてしまうなんて誰が予測できたのか…
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) April 13, 2020
今後、テクノロジーの発展と共に淘汰されてしまう職業の代名詞ともいえるほどだったスーパーのレジ打ち係の人。今回のコロナの一件では影響を受けるどころか、Essential Workerとして活躍しています。一方で、今後グローバル化でますます繁栄していく予定だった航空業界が大打撃を受けています。これにより、どんな仕事でも「安定」なんてものは存在しないのだということを私を含め多くの人が学んだと思います。
今後、「収入を分散させておくこと」「自分自身の市場価値を上げておくこと」は必須ですね。詳しくは以下の過去記事をどうぞ。
【おすすめ本】
さて、今後どんなモノが売れるのか?どんなサービスが流行りそうなのか?といったマーケット感覚を身につけたい方におすすめの本が、ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」です。ロングセラーで有名過ぎる1冊です!私はこの本を2015年に読んで、新宿で開催されたちきりんさんのトークイベントにも参加したほど大ファンです。 ぜひ読んでみて下さい。
3.幸せはどこにでも
今日のNYは快晴🥰
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) 2020年5月2日
インスタのストーリー見てても散歩してる人多い。私もビタミンDを生成するためにいっぱい日光浴しておこう☀️
天気が良いだけでこんなに幸せを感じられるなんて、前の私じゃ考えられなかった😦
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) 2020年5月2日
働けない・友達と会えない・街に繰り出せない…制限だらけの中で生きてると、幸せの感度が高くなる📡
先日、すごく天気が良くて何気なくこんなツイートをしました。この1ヶ月半の間、制限だらけの世界で生きてきたことによって、逆に幸せの感度が高くなっているのです。
- 朝に飲んだコーヒーの香りが良かった
- 自炊した料理がおいしかった
- 友達・家族と電話した
- 家を掃除したら気持ちがスッキリした
- 植えた植物の芽が出てきた
今できる行動範囲でも幸せを感じることは可能です。コロナが収束して忙しい日常が戻ってくる前に、今までは感じることがなかった小さな幸せをたくさん見つけてみて下さい。
4.友達の本性
コロナ禍で性格変わる人も多そう。イライラを処理できずに他人に当たる人と、慈愛に満ち溢れ優しくなる人。
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) April 22, 2020
最近私の身に起こった話です。私の留学生の友達の一人で、マンハッタンの米企業でプロダクトマネージャーをしており、年収も100Kを超える優秀な人がいます。彼の会社はニューヨーク市内のレストランのPOSシステムを構築しているのですが、コロナの影響で全てのレストランがクローズになってしまい大打撃を受けてしまったそうです。社員の70%はレイオフになり、残ったメンバーも全員給料がカットされてしまいました。
彼は何とかレイオフにならずに会社に残れたのですが、給料がかなりカットされてしまったようで、かなり気に病んでいました。そして気性がストレスにより荒くなっていたのを感じていました。メールをしても「Chihiroはもう仕事再開できるんだからいいじゃないか」とか「もう〇〇(母国)に帰りたい」などと繰り返しマイナスなことばかり言うので、連絡するのをやめました。普段からトゲのある発言が多い人だとは思っていましたが、自分がピンチに陥った時に人に優しくできない人とは今後も距離を保って付き合いたいですね。
「こういう状況だからこそ、人には優しくありたい」
— HAL⚠️ニューヨークはロックダウン中🗽 (@TVH_NEWYORK) April 24, 2020
本当にそう思います。
僕も幸せな事に、この状況下で人の優しさに救われています。
人の優しさの連鎖は必ず起こります。
僕もその連鎖の一部になれれば嬉しいですね。 https://t.co/OPhcz6FIsv
最後に
アメリカではロックダウンが1ヶ月半続き、いよいよ多くの人が「ロックダウン疲れ」を起こし始めています。
この動画、すごく分かる😢私も生活リズムやばいし、涙腺もおかしくなってる。アメリカの状態はどこの国よりも酷くて、ロックダウンが長引くと真面目にやってる人たちのメンタルがやられてくる…。
— Chihiro🇺🇸引きこもり中 in NY (@chihiro_in_NY) 2020年5月1日
アメリカでロックダウン1.5ヶ月経過!心境を思い切り語る! https://t.co/vFMr7HWUbB via @YouTube
コロナのおかげで大切な人生のレッスン(過激なショック療法ですが)を受けられたとも思っていますが、やはり願うのは一刻も早い収束と、以前のような日常が戻ってくることですね。日本にいる皆さんも外出自粛で辛いとは思いますが、一緒に頑張りましょうね!
それではー!