ロサンゼルス日和-The heart of it-

ロサンゼルス在住です。アメリカ生活のあれこれ。

【NY関連】元気が出るおススメ本3冊

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毎日毎日コロナ関連の話題ばかりで疲れてきたので、今日は気分を変えておすすめ本3冊を紹介したいと思います。現在コロナウイルスの影響により大変な被害を被っているニューヨークですが、今何が起こっていようとも、ここはずっと昔から世界中の人がチャンスを求めて集まってくる魅力に溢れた都市なことには変わりありません。

そして、私もそのニューヨークのキラキラな部分に憧れて5年前に渡米してきました。

 

外に出かけられない今こそ、お家で読書をして

  • ニューヨークの今まで知らなかった一面
  • この街に秘められたポジティブなパワー

に目を向けていきましょう!

 ヒップな生活革命 ideaink 〈アイデアインク〉

この本は1998年からニューヨーク在住のフリーライター佐久間裕美子(さくま・ゆみこ)さんという方が執筆されました。

 

【佐久間さんのプロフィール】

1996年に渡米し、1998年からニューヨーク在住。出版社、通信社などを経て2003年に独立。政治家(アル・ゴア副大統領、ショーペン元スウェーデン首相)、ミュージシャン(坂本龍一、ビースティ・ボーイズ、マーク・ロンソン)、作家(カズオ・イシグロ、ポール・オースター、ゲリー・スナイダー)、デザイナー(川久保玲、トム・フォード、トム・ブラウン)、アーティスト(草間彌生、ジェフ・クーンズ、杉本博司、ライアン・マクギンリー、エリザベス・ペイトン)など、幅広いジャンルにわたり多数の著名人・クリエーターにインタビューしてきました。著書に「ピンヒールははかない」(幻冬舎)、「ヒップな生活革命」(朝日出版社)、翻訳書に「世界を動かすプレゼン力」(NHK出版)、「テロリストの息子」(朝日出版社)。2013〜2014年にはiPAD マガジンPERSICOPE 主宰。慶應大学卒業。イェール大学修士号を取得。

ー佐久間さんの自分マガジンSAKUMAGより引用 https://www.sakumag.com/our-story

 

資本主義、消費社会の代名詞とも言われてきたアメリカで起き始めた【ヒップな生活革命】。「大量に、安く、早く」という価値基準から「少なく、適正な対価で、ゆっくり」といった価値観にシフトし始めた人々の動きの紹介をされており、非常に読み応えがあります。私は、まだ日本にいた頃にこの本を読んでニューヨークに興味を持ち始めました。

 

ピンヒールははかない

この本も佐久間裕美子さんの著書なのですが、ニューヨークでシングルの女性として自分らしく生きていく佐久間さんの考え方がギュッとつまった本です。何かを決断する時に世間体や人の目を気にする人は多いと思いますが、ニューヨークは自分基準で生きていける街。思い切った決断や選択を後押ししてくれる街。

ニューヨークで強く生きていこう、と思っている女性の方(もちろん男性も!)は絶対に共感できる部分が多いと思います。

 

 

ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法

この本の著者のエリカさんは、ニューヨークで起業された起業家の方です。

 

【エリカさんのプロフィール】

NYで強く・たくましく・美しく生きる起業家
Serial Entrepreneur

趣味:空手

2010年10月 世界一生きるのが厳しいニューヨークで起業
自社ブランド Erica in Styleを立上げ、グローバル展開
日米デザイン特許3つ取得の新機能製品

2017年 Erica in Styleブランド売却 EXIT成し遂げる。
次なる新規事業に向けスタート

これからの時代を生きる女性は、自尊心を大切に
女を思いっきり楽しみながら
男性よりも男らしい強さとたくましさを備えて欲しい。
これが、世界基準の「美しい人」。

ーブログより引用 https://profile.ameba.jp/ameba/ericainstyle

 

前向きなエネルギーに満ち溢れたこの本は、エリカさんが実際にニューヨークで体験したエピソードを交えて物事の考え方や捉え方についてのヒントを与えてくれます。落ち込んでいる時や辛い時に読むと元気になれます。以下はこの本から学んだ、私が好きな言葉です。

  • 「幸せ」に定義はない。
  • 人生を楽しむ秘訣は、好きなものと好きなことを どんどんすること。
  • その人の心の在り方次第で「幸せ」にも「不幸」にもなる。
  • 結果がどうであれ、ポジティブに捉え、失敗も成功も 全てが財産だと気づければ、それを自己成長の糧として 強い生き方に変わります。
  • 自分の感性を大切に、自信を持って生きる。 

 

 

今回はニューヨークをテーマにした本3冊を紹介しました。これらの本を読むと、「よし私も頑張ろう」と前を向くことができます。家にいることが多くなるこの時期だからこそ、元気をもらえる本を沢山読んでエネルギーを溜めておきましょうー!

では!