ニューヨークに住んでいると、日本人が親切なんて本当か?と思うことが多いです。
例えば、日本人は自分が客の立場の時、店員や窓口の人などに横柄な態度を取ることが多いです。
居酒屋やレストランで注文する時にものすごく上から目線の人が多いと思います。
料理を注文をしたい時など、店員が他の仕事をしていようが御構い無しに手をあげて「すいませーん」と声を張り上げるのも日本人だけです。
ニューヨークの日本食レストランに行くと、日本人の駐在員(大体3ー4人でいる)が目につくのですが、その態度の悪さにすごく嫌な気持ちになったことがあります。
ビールのお代わりを頼み、そのビールを持ってきた店員を10秒ほど待たせて1杯目のビールを飲み干してグラスを交換させている人も見ました。
小さいことなのかもしれませんが、忙しそうな店員を待たせて、ビールを一気飲みする姿を見せて、一体何様のつもりなのでしょうか。
日本人は丁寧で優しいなんて言われていますが、他人や店員など自分より立場が弱い人に対して本当は世界一いじわるで腹黒くて、差別的な国民なのではないのかな?と思います。
例えばヨーロッパや北欧から日本にやってきた観光客にとって、日本人はとても親切で優しい国民に見えると思います。
なぜなら、日本人の多くは英語が話せないコンプレックス&白人へのコンプレックスから外国人に対して(過剰なほど)懇切丁寧に対応しているからです。
みなさんはどう思いますか。
(追記)
今、大きな問題になっている東南アジアからの技能実習生の問題も同じです。「日本で稼がせてやってるのだから」という考えが根底にあります。そもそも「実習生」という言葉が良くないですね。
うちの母から聞いたのですが、私の実家のある町の近くで日本に出稼ぎに来ているベトナム人が増えているらしく、近所の人からは「ベトナム人が住み始めたらあの辺は治安が悪くなるだろう」と言われているそうです。もう差別としかいいようがないですね。しかしこういう現象は日本の各地で起こっています。悲しいですね。